2025年度 募集要項
web講義聴講コース
概 要
このコースでは、年間を通じてweb講義を視聴することができます。なお、このコースの受講生には修了証は発行しませんのであらかじめご了承ください。
- 希望すればオンラインゼミのオブザーバー参加(聴講参加)も可能です。
募集締切
随時申込を受付けます
受講資格
- 対馬市民
- 対馬出身者又は対馬に居住したことがある方
- 家族が対馬出身者であるなど、対馬に縁のある方
- 調査研究、実習などで来島した経験を持つ対馬ファン、対馬リピーター
- その他、学長(市長)が特に認めるもの
受講料
無料。
ただし、受講に必要なパソコン、webカメラ、イヤホンマイク、インターネット環境、活動に必要な教材費、現地実習時の交通費は受講生負担です。
受講期間
令和7年6月~令和8年2月
- 開講オリエンテーションは5月21日(水)19~20時を予定しています。受講方法等の説明をオンライン(Zoom)で行います。なお、後日アーカイブ動画も配信予定です。
- 講義日は随時、事務局よりお知らせいたします。なお、5~6月に開催される各オンラインゼミ体験会の基礎講義についても聴講可能です。詳細はオンラインゼミコースの募集要項を参照ください。
web講義について
概要 | 対馬にまつわる環境、社会、ビジネスなどを中心に幅広いジャンルのオンライン講義(月2~3回、各回1時間程度)を視聴可能です。 講義内容は最新の研究成果を取り入れつつ、初めて学ぶ方でも分かりやすい構成になっており、皆様の学びのきっかけになることを狙いとしております。 |
講師 | 対馬にゆかりのある研究者や大学教員、実践家の方々を予定しています。 |
講義形式 | Zoom(テレビ会議システム)配信とします。 ※受講生は講師に直接質問することも可能です ※講義動画の見逃し配信(当サイトの受講生ページで視聴可能)もあります ※当日配信限定の講義もありますのでご了承ください |
その他 | 70本以上の過去の講義(R2~6年度収録)も受講生ページにて視聴できます 講義によっては対馬市内に視聴会場を設ける場合もあります。 希望すればオンラインゼミへのオブザーバー参加(聴講)も可能です |
オンラインゼミコース
概 要
このコースでは少人数のグループに分かれて、講師や他の受講生と交流・協働しながら自分が取り組みたいテーマについて学びを深めていきます。
活動は、オンラインで月1回2時間程度(Zoom使用・平日19~21時)を基本とし、対馬での現地実習(1回)も予定しています。
活動成果はゼミ最終回にて発表していただきます。この修了発表を行った方には、学長(市長)より修了証書を発行します。
- オンラインゼミ受講生もweb講義の視聴が可能です
- web講義聴講コース受講者によるオンラインゼミへのオブザーバー参加も可能です
募集締切
募集終了しました
受講資格
- 対馬市民
- 対馬出身者又は対馬に居住したことがある方
- 家族が対馬出身者であるなど、対馬に縁のある方
- 調査研究、実習などで来島した経験を持つ対馬ファン、対馬リピーター
- 2~4に関わらずゼミ活動での来島を前提とした島外の方
- その他、学長(市長)が特に認めるもの
受講料
無料。
ただし、受講に必要なパソコン、webカメラ、イヤホンマイク、インターネット環境、活動に必要な教材費、現地実習時の交通費は受講生負担です。
受講期間
令和7年6月~令和8年2月
オンラインゼミ
SDGsの推進には、「環境」「社会」「経済」の3つのバランスが非常に重要です。そこで対馬グローカル大学では、それぞれの分野に対応する「環境ゼミ」「しまづくりゼミ」「ビジネスゼミ」の3つのゼミを設けています。各ゼミの講師には、主に対馬市と連携協定を締結している大学の先生方を迎えます。
ゼミ受講生は、いずれかのゼミに所属し、講師やスタッフのサポートを受けながら学びを深めます。なお、複数ゼミへの参加も可能です。
以下、ゼミ名をクリックすると詳細をご確認いただけます。
環境ゼミ
活動テーマ | 対馬の自然環境や生き物を調査・記録しながら、人と自然の共生を考えよう |
専任講師 | 清野 聡子 九州大学大学院工学研究院 准教授 |
活動概要 | 対馬の陸・空・海の自然環境や景観そして多様な生き物の現状を市民自らの手で調査・記録し、人間社会と自然環境の共存・共生のあり方を考えます。 |
過年度受講生の活動テーマ | ・対馬に漂着する海ごみの成分分析とモノづくりへの応用 ・ツシマヤマネコとの共生のための地域づくり ・せんだんごと集落の風景に関する調査・研究 など |
受講定員 | 5~6名程度 ※聴講参加は定員なし |
しまづくりゼミ
活動テーマ | 持続可能な暮らしのための、しまづくりプランを考えよう |
専任講師 | 出水 薫 九州大学大学院法学研究院 教授 |
活動概要 | SDGsの視点を通じて対馬の課題や現状を明らかにし、そこから持続可能なしまづくりのための提言や具体的な実践のあり方を考えます。 |
過年度受講生の活動テーマ | ・地元学プログラムの構築・検討の取り組み ・介護人材確保に向けた調査・制度検討 ・地域づくりにおける多様な主体の協働のあり方についての研究 など |
受講定員 | 5~6名程度 ※聴講参加は定員なし |
ビジネスゼミ
活動テーマ | ビジネスの視点から社会課題の解決方法を考えよう |
専任講師 | 山口 純哉 長崎大学経済学部 准教授 |
活動概要 | 社会的な課題をビジネスという手段で解決する『ソーシャルビジネス』の視点を生かし、対馬の地域課題解決のための方法やその持続可能なあり方について考えます。 |
過年度受講生の活動テーマ | ・対馬産木材を活用した製品づくり ・地域の人で不足を解決するためのビジネスプランの検討 ・対馬における自立的な森林管理のための研究 など |
受講定員 | 5~6名程度 ※聴講参加は定員なし |
年間スケジュール
5月~6月 | ・募集受付【5/16(金)まで】 ・開講オリエンテーション(5/21(水)19~20時) ・環境ゼミ体験会 (5/27(火)19時~21時) ・しまづくりゼミ体験会 (6/2(月)19時~21時) ・ビジネスゼミ体験会 (6/4(水)19時~21時) ※各ゼミ体験会を踏まえて、受講生の所属ゼミを決定しますので、ゼミ体験会には可能な限り参加をお願いします ※体験会の日程は変更する可能性もありますので、予めご了承ください |
7月 | 第1回オンラインゼミ |
8月 | 第2回オンラインゼミ |
9月 | 対馬での現地実習(各オンラインゼミ個別に実施予定) |
10月 | 第3回オンラインゼミ |
11月 | 第4回オンラインゼミ |
12月 | 第5回オンラインゼミ 対馬学フォーラム(12/21(日)10時~16時) |
1月 | 第6回オンラインゼミ |
2月 | 第7回オンラインゼミ(修了発表) |
- オンラインゼミ活動とは別に毎月実施されるweb講義にも参加することができます。
- 上記とは別に3つのゼミ合同による活動のオンライン中間報告会を9月~11月ごろに開催予定です。
以下、「主なスケジュール」をクリックすると詳細をご確認いただけます。
主なスケジュール
① 開講オリエンテーション
5月21日(水)19~20時に受講方法等の説明をオンライン(Zoom)で行いますので、可能な限りご参加ください。
② ゼミ体験会
受講生の所属ゼミ決定の参考にするとともに、受講生同士の顔合わせや3ゼミそれぞれの取り組みを知るきっかけとして全3回のゼミ体験会を開催します。それぞれのゼミ体験会では、専任講師によるゼミの活動紹介や基礎的な知識・視点の提供を講義形式で行うほか、実際のゼミの様子を体験する時間も設けます。オンラインゼミ受講予定の方は、可能な限りご参加ください(web講義聴講生も講義部分は聴講可能)。
5月27日(火)19時~21時 :環境ゼミ体験会
6月2日(月)19時~21時 :しまづくりゼミ体験会
6月4日(水)19時~21時 :ビジネスゼミ体験会
③ 7月以降の各オンラインゼミ日程について
開講は7月からとし、以降月1回のオンラインゼミを実施します。ゼミ実施日は講師・受講生の日程を調整の上決定します。
④ 現地実習
ゼミごとに対馬での現地実習を9月に予定しています(任意参加)。具体的な日程については、講師の先生方の日程を基本に、第1回ゼミにて参加者との調整により決定します。
⑤ 対馬学フォーラム
対馬学フォーラムは対馬に関する研究者や実践家が日々の活動成果を発表する場です。12月21日(日)に対馬市交流センターにて対面開催を予定しています。ゼミ講師をはじめ、対馬に関する研究活動や実践活動に取り組む島内外の方々が一堂に集う機会ですので、ゼミ活動の中間発表及びフィードバックを受ける場として積極的にご参加ください。
修了要件
2月の最終ゼミ内において活動成果を発表した受講生に対して、学長(市長)から修了証書を交付します(令和8年3月中に郵送予定)。
- ゼミでの発表と併せてA4_1枚程度の発表要旨を作成いただきます。発表要旨は令和7年度対馬グローカル大学成果論集(仮)として編纂・一般公開予定です。
- 最終ゼミの活動発表はweb講義聴講コースを含むグローカル大学受講生全体の聴講を可とする予定です。
対馬グローカル大学アドバイザー
各ゼミの専任講師と別に専門のアドバイザーを配置しています。アドバイザーには活動テーマや内容について「壁打ち」(自分の考えや取り組みを話し、考えを整理すること)したり、各アドバイザーの専門分野に基づくアドバイスを受けることができます。
環境・教育分野 | 阿部 治 立教大学名誉 教授 公益社団法人日本環境教育フォーラム 理事長 |
食品化学分野 | 内野 昌孝 東京農業大学生命科学部 教授 |
教育分野 | 平山 俊章 一般社団法人MIT 顧問 |
仮想研究室
コミュニケーションツール「Elgana」(エルガナ)を活用し、ゼミ生や講師の普段の情報共有や意見交換、質問等の場として仮想研究室を設けています。ゼミ活動に関する事務局からの各種事務連絡等につきましても「Elgana」にて行いますので予めご了承ください。
- 仮想研究室はオンラインゼミコース受講生のみ利用可能です。
- 受講生と過年度修了生の交流や情報交換等を促進するため、過年度修了生についても仮想研究室への参加を可とします。
その他
- 受講生の所属ゼミは、5~6月に開催される全3回の合同ゼミ終了後に、希望ゼミの調査を実施します。その後、応募状況と各ゼミの定員数の状況に応じて、応募者の希望等に基づき事務局及び講師にて調整、応募者の合意の上で決定します。
- オンラインゼミコースは受講希望者多数の場合、入力フォームへの入力事項に基づき事務局にて受講者をゼミ体験会が開催される前の段階で選考する場合もございます。
SDGs実践塾
SDGs実践塾は高校生・大学生向けの夏季合宿プログラムで、8月中旬(8/9~8/11を予定)の2泊3日で開催を予定しております。こちらにつきましては、受講生の公募を7月上旬より実施いたします。
お問い合わせ窓口
対馬市未来環境部SDGs戦略課【担当:崔(さい)】
〒817-8510 長崎県対馬市厳原町国分1441番地
Tel :0920-53-6111
Mail:tsushimaglocal「アットマーク」gmail.com
※「アットマーク」を@に変えてメールをお送りください。
申込フォームによるお申し込みが難しい場合は、問い合わせ窓口にて受け付けます。以下の必要事項をメール等でお知らせください。
【web講義聴講コース】
- 氏名
- 住所
- 連絡先(TEL・メールアドレス)
- 所属
- 職業
- 対馬との関わり(島外の方限定)