講義内容
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サステナブル
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持続可能な対馬観光に向けた挑戦
佐藤 直之
株式会社ルーツ・アンド・パートナーズ 代表
講義実施日時2024/9/9大学時代に九州各地の住民参加型まちづくりや景観デザイン・都市再生プロジェクトに関わったことで人生が大きく変わる。コンサルタント会社に一旦就職したものの、地域に密着したまちづくりに関わりたい思いから退社し、その後NPO法人や地域活性化プロジェクトの事務局長などを放浪。佐賀県唐津市に設立したまちづくり会社に入社し、商店街再生や集客事業、リノベーション、プロモーション、観光などあらゆるテーマに首を突っ込み、まちづくりの現場での経験値を上げる。2013年に個人事業主として独立、2016年からは法人として会社を運営し、九州各地のまちづくりや観光振興の伴走をしている。対馬市には、2021年度の観光振興推進計画策定をきっかけに携わり、対馬の魅力の奥深さにどハマり、コアなファンを生み出すための観光振興に邁進している。
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経済・ビジネス
地域観光論-離島における観光振興
助重 雄久
富山国際大学現代社会学部 教授
対馬のインバウンド観光や島づくりについて研究しています。日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、比較的安価な旅を求める人々を多数呼び込む従来のインバウンド観光のあり方を見直す機会になると考えられます。この講義では、対馬の豊かな自然や文化の価値を国内外に知ってもらい、それらに関心をもった人々を対象にした「質」の高い観光を展開する方法について、皆さんとともに考えていきます。
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経済・ビジネス
観光ビジネス・デザイン論
鮫島 卓
駒沢女子大学観光文化学類 准教授
立教大学大学院修士課程修了(観光学)。世界一周を含む世界70ヶ国を訪問した旅人。HIS在籍中にハウステンボス再生事業担当、エコツーリズムデスク所長、テーマ旅行事業部長を歴任。スタディツアーの取組みで観光庁長官賞受賞。2017年より現職。専門は観光学、経営学。最近は観光商品における感動経験価値デザイン、地域ブランド形成を研究。 ポストコロナにおいて観光はどうなるのか。「利益」ではなく「信頼」に依拠した観光ビジネスを共に考えていきましょう。