食探検ゼミ(自主ゼミ②)

対馬グローカル大学は、対馬市の学びの場です。
Think Globally, Act Locally(地球規模で考え、地域で取り組む)という考えから
対馬グローカル大学という名前になりました。
大学の無い対馬でも、誰でも学べる場を作るためにできた場で、
対馬の魅力を楽しんだり、課題に取り組む活動をしています!

自主ゼミは、対馬グローカル大学の修了生が主催する活動です!
対馬の枠にとらわれず、修了生が自身の取り組みたいことを深めていきます!

今日は、食を通して暮らしを考える、食探検ゼミです。
主催者は、事務局の私、高田陽ビジネスゼミ3期修了生)です。手前みそですが、ご紹介させて頂きます。

食探検ゼミの概要はこちら

食探検ゼミでは、食を切り口に暮らしを考え直すことを目的としています。
暮らしを考えることが主題なので、主催している私は、実は食に関する経歴はありません。
子どもが産まれて食育に関心がある程度です。

〈父親の指を食べる息子〉

簡単に主催者の高田の自己紹介をすると、
対馬に島おこし協働隊として2020年から移住し、対馬グローカル大学の運営と、対馬の養蜂の研究をしていました。
SDGsが注目されていますが、対馬グローカル大学でも、対馬で持続的に暮らしていくためにどうしたらよいかの
学び合いをみんなでしてきました。また、養蜂の研究を通じ、対馬で伝統養蜂をおこなう”ハチカイ”のみなさんから、
沢山の知恵とものごとを考える姿勢を学びました。

〈養蜂の師匠(左)と手伝いをする高田(右)〉

そこで、暮らし方を考える場を作りたい!と考えたときに、「プロのシェフではなくても、炊事はする」、
「日々なにも食べないという人はいない」という点から、誰もが暮らしを考える入口になると思い、
食をテーマにしました。

なので食探検ゼミでは、食の周辺にも目を配り、暮らし方を考えていこうと思います。
食事をするにしても、外食や自炊、お惣菜を買う中食。
食事と食事の間のおやつ。(対馬でいうこびるまですね)
炊事で使うものにも、冷凍食品、地場の生鮮食品、地域外から輸入した食材、畑から収穫、釣り。
ガスや、IH、炭火、ソーラークッカー…は使っている人はいないですかね(笑)
片づけでも、お皿のふき取り、洗剤、廃油、生ごみコンポストなどなど。
少しそれますが、”おばあちゃんの料理”に対して、”おじいちゃんの料理”を聞くことって滅多に無いな、とかも!
食に関連することがらも、私たちの選択肢もたくさんあります。
扱うテーマは、メンバーが決まったら相談して決めようと思っています。

〈タンドール窯から自作したタンドリーチキン〉

最終的には、徒歩圏内での生活という視点で、半径3㎞圏内の暮らしについても考えていきたいと思っています。
畑で自分の食べるものを作って、釣りで魚を調達するの対馬らしいですよね。
実際どんな生活になるのでしょうか。

〈鹿の食害にあった畑で生き残ったパクチーたち。鹿も食べないのか…おいしいのに…〉

食を通して暮らしを考える仲間を大募集中です!楽しく、美味しく活動しましょう!

高田

申し込み方法は、こちらから送信先を確認の上、メールにてお願いいたします。
申し込み方法

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