講義内容
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SDGs
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環境
海洋プラスチック問題への取り組み~北西ハワイ諸島から対馬まで~
横山 耕作
NPO法人OWS 代表理事
講義実施日時2026/2/18(水)19:00~20:00OWS設立のきっかけのひとつは、北西ハワイ諸島のミッドウェー環礁を訪れた際、現地に生息するアホウドリ類のヒナの死骸から大量のプラスチックが見つかる事実を知ったことでした。1998年に団体を創立し、現地事務所を設けて海洋プラスチック問題の普及啓発活動を開始しました。以降、日本においてもさまざまな形でこの問題に取り組んでいます。対馬においては、2018年から4回に渡ってプラスチックごみの大規模回収に取り組んでいます。とても大きな課題ですが、ぜひ一緒に考えながら、できることから取り組みましょう!
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歴史・文化
民俗学と対馬:交通と交流をめぐって
村上 和弘
愛媛大学国際連携推進機構 教授
講義実施日時2024/9/19こんにちは、村上です。 専門は文化人類学・民俗学で、職場では国際交流部門に所属しています(主に韓国関係)。さて、民俗学とは一言でいえば「普通の人々の暮らし」のあり方を探る学問分野です。したがって具体的な調査・研究の対象はきわめて多岐にわたりますし、歴史学や文化人類学あるいは美学など様々な分野とも関わっています。また、暮らしの中で受け継がれてきた様々な「民俗」を地域資源として捉えなおし現代に活用していこうとする動きも盛んです。今回は対馬に焦点を絞り、民俗学に関するいくつかのトピックを取り上げたいと思います。皆さんにとって何らかのヒントになれば幸いです。
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ボーダースタディーズ〜対馬における国際交流〜
花松 泰倫
九州国際大学法学部 准教授
1977年鳥取県生まれ。北海道大学大学院卒(法学政治学)。世界各地の国境地域を旅しながら、国境・境界(ボーダー)の意味、国境地域社会の特色と魅力について研究しています。対馬で調査を始めて10年ほど経ちますが、変化の激しい国境地域ならではの姿に魅了されてきました。本講義では、隣国と接する国防と交流の最前線でありながら中央から隔絶された独特の辺境地域でもある国境地域の面白さを、他の国境地域と比較しながら「グローカル」な視点で皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
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国際協力・開発論
細貝 瑞季
国際協力機構(JICA) 職員
対馬市で3年間島おこし協働隊員として大変お世話になりました。その後国際協力分野での仕事を開始し、対馬を離れて早いものでほぼ5年が経過しました。それでもやはり季節が巡るたびに、この時期の対馬では〇〇だなあと未だにいろいろ思い出します。日本の外で起きている問題と、日本の問題にはつながりがあり深く関わっています。対馬の島嶼環境を活かした「対馬モデル」はきっと、世界の他の島にも役立つ知恵を提供できる可能性は大きいと考えておりますし、その逆もしかりです。対馬でたくさんのことを学ばせていただいた恩を少しでもお返しできればと思っております。